コンセプト

鮨とワインー新しい味覚体験を求めて

「鮨とワインのペアリングの楽しみを、もっと多くの人に知ってほしい。」そんな思いから、メディア『鮨とワインsushi-wine.com』は生まれました。

私自身、長年にわたり“食とワイン”の世界に身を置き、国内外の生産地をめぐりながら、膨大なワインの味覚体験を積み重ねてきました。
飲食店にワインを提案し、ワインショップで消費者と語り、
世界各国の畑で造り手とグラスを交わす中で、
私の中には「舌の記憶」として刻まれた無数のワイン体験があります。
それらがいま、“鮨”という日本固有の食文化と出逢い、
自由で創造的なペアリングの世界を広げようとしています。

鮨とワインのペアリング:研究と実践

私は無類の鮨好きでもあります。
自分自身でも鮨を握ってみたいと考え、2020年には「東京すしアカデミー」で一年間、鮨職人としての理論と実技を学びました。

また、釣り人として自ら魚を釣り上げ、捌き、握りに仕立てる。
そんな日々を重ねています。

平日は都内の鮨屋をめぐり、職人の手仕事に見惚れながら
「このネタに合うのは、どんなワインだろう」と思考を巡らせる。
週末は自宅のカウンターに立ち、握り手となってシャリとネタを合わせる。
その傍らには、必ずワインのグラスがあります。

この日常は、まるで“鮨とワインのペアリングの研究所”です。

ペアリングの答えは一つではありません。だからこそ、その探求は果てしなく、そして楽しい。


このサイトは、新しい味覚体験を紡ぎ出すための実験場です。
知識や格式よりも、好奇心と遊び心。
握る手と注がれるワインが導く“マリアージュ”のかたちを、ぜひ一緒に覗いてみませんか。

プロフィール

加藤 勝也(かとう かつや)
株式会社ワインアンドフードラボ CEO
『鮨とワイン | sushi-wine.com』プロデューサー

1988年、立教大学卒業。
生活情報誌『オレンジページ』にてコンテンツ制作・広告コンサルティングを担当。
2002年に渡仏し、ワインと食文化を体系的に学ぶ。
帰国後、食品メーカーの商品開発を経て、
2004年にワインの専門雑誌『ワイン王国』に入社。広告・編集企画全般を担当しながら経営に参画。
2016年に 株式会社ワインアンドフードラボ を設立。
国内外のワインブランドやインポーターのマーケティング支援、
ワインイベント・セミナーの企画運営、ペアリング理論の構築などを手がける。
2019~2020年には「東京すしアカデミー」で鮨の理論と実践を修め、
2022年よりワインショップ&バー 「wine@EBISU」 の運営に参画。
ワインと食の両面から新しい価値創造を探求している。

ワインアンドフードラボの企業実績